サルトル『嘔吐』 ボッチなら読みなさい!

初めまして、こんにちは、こんばんは、フィクション太郎です!

今回はフランスの小説です! 

ジャン=ポール・サルトル『嘔吐』

 

厳かな感じ…

聞いたことありますか? おそらく若い人にはあまり知られていないと思います。

あらすじ

主人公(アントワーヌ・ロカンタン)は港町で、ある貴族の研究をしていました。

研究の傍ら、図書館で出会った男性と知り合ったり、カフェの女主人と肉体関係をもっていたりして過ごしていました。

しかしそれは単調でとても楽しいとは言えない生活でした。

次第に主人公は普段意識しない当たり前の物・見慣れた人に対して、吐き気に似た感覚にとらわれるようになります。

そんな中、主人公は元恋人と再会・別れを経験します。

そして存在するものには存在する意味がないという考えが吐き気の原因であると気づきます。

同時にその吐き気を逃れられるのは、あるジャズの曲を聴いているときであることにも気づきます。

何か作品を作れば吐き気から逃れられると考えた主人公は小説を書き始めるのです。

登場人物

ロカンタン…主人公

独学者…図書館の本をアルファベット順に読み漁っている。

フランソワーズ…カフェの女店主。ロカンタンのセフレ。

アニー…ロカンタンの元恋人(元嫁?)

主要な登場人物だけ載せました。

レビュー

この作品を読んで思ったのは、ボッチなら共感できる!でした。

主人公がそもそもボッチに近くて、色々なことに対して俯瞰してみている印象を受けました。

例えば、恋愛について。恋愛は自分の時間を潰さなければならず、大変だなと思うシーンがありました。

さらに宗教についてでは、神という一つの信仰対象にみんなが一丸となって祈る行動に、人々はみんなと一緒に何かをすることで悦に入ると考えるシーンがありました。

さすがに考えすぎだよ!

でもボッチは本当にこういうこと考えてしまうんです(笑)

そんなボッチあるあるが面白かったです!

しかし内容は面白いとは言えないです! どちらかというとこの作品は、考え方を養う書物ですね。

吐き気と存在がキーワードになってくるので、読む時は注意してみるといいかもです!

考え方を養いたいという方にはオススメです!あともちろんボッチにも!

ぜひぜひ読んでみてください!

fin

前回のレビュー 今回が初レビューです😬

次回のレビュー https://fictiontaro.com/3月のライオン レビュー(新しいタブで開く)